JR四国は3日、愛媛県内子町内子のJR予讃線内子駅構内にある第3内子高架橋からコンクリート片が剥がれ、約8メートル下の駐車場に落下しているのを通行人が見つけたと発表した。けが人はなく、運行に支障はなかった。同高架橋からのコンクリート片落下は2009年4月に次いで2回目。 同社によると、同高架橋(全長約238メートル)は1976年完成。コンクリート片は張り出し部の下面が縦横15センチ剥がれ、真下で3個に割れていた。破片は最大で縦6センチ、横7センチ、厚さ3センチ。落下片の総重量は189グラム。2日正午ごろ、駐車場を利用している男性が見つけた。材質の経年劣化が原因とみて、詳しく調べる。
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