全国各地の特産品や文化などの魅力を発信する「地域ブランドサミットinやわたはま2013」が16日、愛媛県八幡浜市で開幕した。有識者らのシンポジウムでは地域に根差した資源の価値を見直し、宝に変えていく取り組みについて意見が交わされた。17日まで。 地域活性化の支援などを手掛けるブランド総合研究所(東京)の田中章雄社長は、全国の自治体がこぞって特産品や観光地のブランド化を目指している現状を紹介した。 サミットは地域活性化に取り組む青年市長らでつくる「地域ブランド連携協議会」(21市町)が持ち回りで開催し、3回目。17日はメーン会場の道の駅「八幡浜みなっと」(同市沖新田)で全国のご当地グルメや特産品を販売。タレント早見優さんのトークショーや、ゆるキャラによる餅まきなどがある。近隣の小中学校を駐車場として開放し、シャトルバスを運行する。
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