「えひめの未来 文化がつくる」をテーマに開かれている県民総合文化祭のメーンイベント「総合フェスティバル」が16日、愛媛県松山市道後町2丁目のひめぎんホールであり、約2700人の来場者が、高校生やアーティストによる華麗な舞台を堪能した。 同フェスは、2008年度から高校総合文化祭と合同開催。県内高校の合唱部員らでつくる「えひめハイスクールクワイヤー」と合同オーケストラが登場し、迫力ある演奏で幕開けした。 三島高校など4校の選抜メンバーが、津軽三味線の全日本優勝者で松山市在住の堀尾泰磨さんの演奏に合わせ書道パフォーマンスを披露。川之江高校郷土研究部の「二洲太鼓」は、国内外で活躍する和太鼓奏者・日野一輝さんと躍動感あるコラボを見せ、会場から大きな拍手がわき起こった。 県民総合文化祭は12月1日まで、県内各地でイベントを開催。高校総合文化祭は17日も同ホールで開催する。
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