愛媛県松山市宮田町の「キスケのゆ」で13日、小学生以下の子どもたちが祖父母への感謝の言葉を書いた円板形のヒノキ計200枚を風呂に浮かべるイベントが始まった。「敬老の日」の16日まで。 イベントは、三重県の温浴施設「夢古道おわせ」が間伐材の利用促進や家族の絆を強くしてもらおうと発案した企画「100のありがとう風呂」に賛同して開催。今年は全国106施設が参加する。 板は世界遺産・熊野古道で間伐した「尾鷲ヒノキ」を直径9センチ、厚さ3センチの円板形に加工した。8月29日~9月9日に「キスケのゆ」を訪れた子どもたちが「元気で長生きしてね」「おじいちゃん、おばあちゃんありがとう」などメッセージや似顔絵を描き入れている。
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