県高野連は4日、来春の第93回選抜高校野球大会の21世紀枠推薦校に、秋季県大会ベスト8の川之石を選んだと発表した。
川之石は部員15人。グラウンドは陸上部などと共用で、打撃や守備練習に制約のある中、秋季県大会ではシード校を破り、ベスト8に進出した。西日本豪雨の復旧やかんきつ収穫のボランティアに積極的に取り組んでいる点も評価した。
今後は四国地区高野連が4県の推薦校を1校に絞り、日本高野連などが12月11日に全国9地区の候補校を発表する。来年1月29日の選考委員会で、選抜大会に出場する3校(現時点)が決まる。
一般推薦校には秋季四国大会に出場した聖カタリナ学園と松山城南、小松の3校を選んだ。
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