愛媛県内有数の産地である松山市伊台・五明地区のブドウの出来栄えを競う品評会が7日、同市千舟町8丁目のJAえひめ中央松山選果場であり、最優秀の松山市長賞に只信豊さん(同JA伊台支部)のニューピオーネが選ばれた。 同JAが出荷最盛期を迎える9月上旬に毎年行っており、15回目。従来は産地に近い集荷場で開いていたが、今年は消費者にPRしようと会場を変更。隣接する直売所「太陽市(おひさまいち)」で即売会も行った。 品評会には、生産者37人がニューピオーネや藤稔、シャインマスカットなど6品種70点を出品。JA職員や県果樹研究センター研究員らが、果実の大きさや色づき、密着度などを一つ一つ確認した。
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