第36回愛媛アマ囲碁最強戦(愛媛新聞社主催)の本戦決勝戦が1日、愛媛県松山市土橋町の関西棋院県松山支部であり、高下達也六段(松山市)が三浦宏介六段(同)を破り連覇した。 昨年まで9年間、決勝戦は高下六段と松田昇二六段(同)の顔合わせだったが、三浦六段が覆した。決勝序盤、先番の高下六段が優位に立ったが中盤にかけて三浦六段が巻き返した。終盤入り口、高下六段が白の要石を取り込んで押し切り17目半勝ちした。 高下六段は10月に予定されている最強位決定戦で、第1回以来35年連続最強位の田中正人六段(同)に挑む。11月に松山市で開かれる四国4県対抗大会にも出場する。
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