高校生が俳句の句作と鑑賞力を競う第16回俳句甲子園全国大会(実行委員会主催)が24日、愛媛県松山市の大街道商店街で始まり、松山東Bと洛南B(京都)、開成A(東京)が準決勝進出を決めた。敗れた33チームは準決勝の残り1枠を懸け、敗者復活戦に望みを託した。 地方大会や投句審査を勝ち抜いた24都道府県36チームが参加。5人1チームで事前投句した句を披講、ディベート戦を繰り広げた。 対戦後、敗者復活戦の兼題「蓑虫(みのむし)」が発表され、33チームは1時間内に1句を提出。25日の敗者復活戦で質疑応答があり、1チームが準決勝に進出する。 25日は午前9時から、同市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターで敗者復活戦に続き準決勝、決勝が行われる。
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