県産業技術研究所が成果紹介　松前

　県内中小企業の製品・技術開発を支援する県産業技術研究所（愛媛県松山市久米窪田町）の研究成果をパネルなどで紹介する展示会が２２日、松前町筒井のエミフルＭＡＳＡＫＩで始まった。２３日まで。　同研究所を身近に感じてもらおうと昨年に続いて開催した。新来島どっく（東京）が実証実験中の炭素繊維強化プラスチック（ＣＦＲＰ）を使った船舶のハッチカバーや、５色の糸を組み合わせて７２色まで表現できるタオルケットなどを展示。来場者は職員の説明を聞き、製品に触れるなどして楽しんでいた。