愛媛県新居浜市大生院の県総合科学博物館の入館者数が21日、オープンから18年9カ月で400万人に達した。家族で訪れた東温市の南吉井小4年山内雄人君(10)に400万人目の認定証や記念品が贈られた。 山内君は母の綾香さん(35)、弟の陽人君(7)、妹の紗羽ちゃん(5)と来館。出迎えた近藤昭一館長が認定証を贈り、くす玉を割って祝った。 自然館に常設の「動く恐竜」を見に来たという山内君は「(400万人目になり)とてもうれしい。毎年1度、来るのを楽しみにしている。スピノサウルスが強そうで好き」と喜んでいた。近藤館長は「小さい子に興味を持ってもらえる展示内容が評価されたと思う。今後も地元に密着し、親しまれる博物館にしたい」と話した。
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