サッカーの第95回天皇杯全日本選手権大会の愛媛県代表決定戦・県選手権大会(愛媛新聞社など共催)最終日は2日、県総合運動公園ニンジニアスタジアムで決勝を行い、FC今治が4-1で松山大を下して4年連続4度目の頂点に立った。FC今治は天皇杯1回戦の30日、石川県西部緑地公園陸上競技場でJ2の金沢と対戦する。 FC今治が前半のリードを守りきった。前半6分、左サイドからのクロスに岡本が合わせて先制。11分には赤井のセンタリングがそのままゴールを割るなど、前半は持ち前のパスワークで優位に試合を進めた。しかし後半は疲れからかミスが目立ち、松山大に攻め込まれる場面が増えた。 松山大は後半18分、百合田のクロスを越智が頭で決めて追い上げ。その後も何度か相手ゴールを脅かしたが及ばなかった。
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