従軍慰安婦問題を考える「アジア連帯会議」で定めた「日本軍『慰安婦』メモリアル・デー」の14日、愛媛県松山市湊町5丁目の坊っちゃん広場で、市民団体「日本軍『慰安婦』問題の早期解決を求める会・松山」の約20人が、早期解決に向けた意見書提出を市議会に求める署名活動をした。 市内4団体と共同で、政府による謝罪と賠償や、日本維新の会の橋下徹共同代表ら公人の発言に関し差別や偏見を是正することなどを求める声明も出した。声明文は安倍晋三首相らに送付する。 メモリアル・デーは、1991年8月14日に元慰安婦の韓国人女性が被害者として初めて名乗り出たのにちなみ、2012年12月にこの日を国際的な活動日と定めた。国連の公式記念日となることを目指している。 署名活動は5月に開始。約1300人分が集まっており、9月定例会に請願するという。
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