愛媛県松山市は６日までに、「新松山市自転車等利用総合計画」（２０１１～２０年度）の基本方針の一つである走行環境向上の具体策を盛り込んだ市自転車ネットワーク計画をまとめた。自転車交通量が多い道路から４３．８キロを抽出し、カラー舗装や自転車道、自転車レーンの整備などを進める。 計画では、中之川通りなど４キロに原則幅２メートル以上の自転車道、勝山通りなど１．１キロに幅１メートル以上のレーンを整備。おおむね５年をめどに進行状況をチェックする。３８．１キロは自動車と混在だが、自転車の走行部分が分かる路面標示をする。 市内で６日に開かれた市自転車等駐車対策協議会（会長・二宮紀子市交通安全母の会連絡協議会長）で承認された。近く市ホームページで公表する。
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