ユーザー目線の商品開発につなげようと「消費者のホンネから知るマーケティングセミナー」(伊予銀行主催)が6日、愛媛県松山市三番町5丁目の同行本店南別館であった。企業関係者ら約25人が、子育て中の女性の意見を生かした販路拡大について学んだ。 母親の声やネットワーク、情報発信力を活用した商品開発・販路開拓支援などを行うエルパティオ(松山市)の川崎暁子社長が「ターゲットを絞り、顔が見える消費者に確実に届けるマーケティング手法を取っている」と説明。子どものミカンの絵を箱に印刷して売り上げが伸びたミカン農家とのプロジェクトなどの例を挙げた。
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