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熱中症の救急搬送 昨年7月の1.4倍

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 最高気温30度以上の真夏日が続く愛媛県松山市で、7月に救急搬送された熱中症患者が115人(31日午後4時現在)と2012年の83人の約1.4倍に上った。市消防局警防課は「気温や湿度の高い状態が続き、全国的にも搬送が増えている」として、熱中症対策を呼び掛けている。 同課によると、今年は3月に1人、5月に8人、6月に6人を搬送。計130人の半数近くが高齢者だった。68人は屋内で熱中症になっており、6、7月には自宅にいた81歳と46歳の女性が重症となった。同課は室内の温度や湿度の管理にも注意を促している。 同課は「睡眠不足や二日酔いなどのときは熱中症になりやすく、体調に合わせた自己管理が必要。屋外での帽子着用や、こまめな水分、塩分補給が大切」としている。

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