愛媛県宇和島市日振島沖の御五神島(おいつかみじま)で5日までの7日間、県内の小学5年~中学3年42人が無人島体験に挑戦している。テント暮らしや自炊を通じて、自然の中で生活するたくましさを身に付ける。 子どもの自立心や協調性を養おうと、県教委が1988年に始めた。2008年以降はNPO法人えひめ子どもチャレンジ支援機構(井門照雄理事長)が引き継いでいる。 子どもたちは7月28、29の両日、大洲市の大洲青少年交流の家でテント張りを練習し島で使う竹食器を作製。30日に宇和島から船で約40分かけ島へ渡った。
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