インターネットサイトへの不正アクセスや児童ポルノの公然陳列などサイバー空間の違法情報収集に協力してもらおうと愛媛県警は30日、愛媛大と松山大の学生計14人を「サイバーパトローラー」に委嘱した。2014年3月末までの間、学生は自宅のパソコンなどでネット上をパトロールし、違法情報を発見すれば通報する。 県警本部での委嘱式で、愛媛大大学院理工学研究科2年宮内泰明さん(23)と松山大経営学部4年水口はるかさん(21)が「サイバー空間の安全と平穏の確保、犯罪の未然防止などに努める」と決意表明。サイバー犯罪に関する研修を受け、知識を身に付けた。
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