愛媛県が全国一の生産量を誇る裸麦などを使った新たなパンを生みだそうと、伊予農業高校(伊予市下吾川)食品化学科の2年生40人が26日、地元の製パン会社と共に試作品作りに取り組んだ。 生徒は近くの篠崎ベーカリー(同市灘町)工場を訪問。裸麦粉と米粉、小麦粉の3種類と、裸麦と米粉を1対1の割合で混ぜた4種の配合で8種類のパン作りに挑戦した。 粉を計量して機械で練り上げ、砕いたタイの骨や、地元特産の珍味を添加。できあがった生地は均等に分割し、小さくまとめて寝かせた。具にクリあんを入れるなどした。
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