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正岡律に思いはせ 松山で紙芝居

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 病床の正岡子規を献身的に看護した妹・律(1870~1941年)を描いた紙芝居「子規がいて律がいて子規がいた」の上演会が27日、愛媛県松山市一番町3丁目の坂の上の雲ミュージアムであり、家族連れなど約50人が子規を支えた律の生涯に思いをはせた。 紙芝居は「正岡律を偲(しの)ぶ会」(田中安子代表)が2010年の律生誕140周年を記念して制作。多くの人に律の前向きな生き方を知ってもらおうと初めて開いた。 紙芝居は、田中さんが世話人を務める「伊予かすり少女くらぶ」所属の小学5、6年生7人が朗読。律は伊予かすりを愛用していたといわれることから、子どもたちはかすり姿で登場した。ゆっくりと丁寧に読み上げると、来場者は真剣な面持ちで耳を傾けた。

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