街の中で「おや?」と思った光景を収めた写真を展示する「ユーモア路上観察展」が、愛媛県松山市小坂2丁目の乗松巌記念館エスパス21で開かれている。16日まで。 館長の乗松毅さんと、えひめ路上観察友の会会員越智公行さん=今治市、同芳野友紀さん=松山市=の60~70代の3人が、11年前から毎年開催。今回は「何かに似ている」「人の工夫」などのテーマ別に75点を展示している。 「知恵の輪」は、かごを掛けていた木の枝が伸びて輪っかのようになっている状態。「花見」は、お堀のカメ数匹が満開の桜の方を見ている一瞬をとらえた。1年間、仕事や買い物に行く際にカメラを持ち歩いて撮影した光景を、遊び心あふれるタイトルとともに紹介している。
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