愛媛県八幡浜市日土町の瀬田地区で8日、地元住民が育てたラベンダーを楽しむ「ラベンダーまつり」が初めて開かれ、市内外の行楽客が見頃を迎えた花々の色や香りを堪能した。 山あいの同地区は大洲市との市境にある6世帯13人の小さな集落。使わなくなった300平方メートルほどの畑に彩りを与え元気を呼び込もうと、住民が3年前からラベンダーを植え、現在は約500株が咲き誇っている。 イベントは地元の住民グループ「ふれあいの山里ひがし」が企画した。ラベンダー畑を訪れた人たちは「きれいに咲いとるねえ」と満足した様子。近くの集会所では、住民が手延べうどんや石釜で焼いた手作りピザで訪れた人をもてなした。
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