25日の愛媛県内は高気圧に覆われ晴れて気温が上昇し、全県的に酷暑に見舞われた。松山地方気象台によると、新居浜では1978年に始めた観測史上最高の38.5度を記録し、この日の全国2位の暑さとなった。強い日照に加え、高縄半島を越えて熱を持った西風が入り込むフェーン現象が影響した。 ほかにも宇和島36.9度、大洲36.5度、松山35.1度など県内の15観測地点中、8地点で35度以上の猛暑日、残る地点も30度以上の真夏日となった。 気象台は26日も引き続き猛暑になると予測、熱中症に厳重な警戒を呼び掛けている。
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