「夏休みお天気フェア2013」が26日、愛媛県松山市北持田町の松山地方気象台であり、小学生と保護者が実験などを通し、気象や防災への理解を深めた。 フェアは7回目。雲のでき方や雨粒の形などを実験を交えて学ぶコーナーでは、ドライアイスとファンを使った人工竜巻装置で気流の流れを見たり、雨滴浮遊装置で雨粒の形を観察したりした。子どもたちは、初めて見る雨粒の形に興味津々だった。 雨量の観測に使われている「転倒ます型雨量計」の体験コーナーでは、内部構造を見えやすくした装置に職員が水を注ぎ、どのように雨量を測っているかを解説した。
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