松山市選挙管理委員会は26日、第23回参院選愛媛選挙区の年代別投票率を公表した。市内の平均的な傾向を示すとされる石井第2投票区で、2010年の前回参院選と比べ、20代後半以上が0.47~17.40ポイント下がる中、20代前半だけが2.72ポイント上昇した。 市選管は「インターネット選挙運動解禁の影響があったかもしれない」と分析。全国で初めて大学に開設した松山大期日前投票所も、若い世代の投票に貢献したとしている。 市選管によると、市全体の選挙区投票率は前回比5.74ポイント減の46.85%。石井第2投票区は47.06%(前回比5.95ポイント減)で、年代別にみると20代前半は29.24%と最低だが、唯一前回よりアップした。
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