第28回氷彫刻夏季展四国大会(日本氷彫刻会四国地方本部主催)が24日、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋屋上であり、四国4県から集まった28人が、真夏の日差しが照りつける中、氷彫刻の腕を競った。 製作時間は50分で、高さ1メートル、縦横50センチと25センチの氷柱を素彫りし、完成後30分間形を保つことなどが条件。 のこぎりやのみが氷を削るシャリシャリという心地よい音が会場を包む中、参加者は汗をぬぐって製作に集中。買い物客は、次第に形になっていく動物などをかたどった作品に、「暑さを忘れるくらいきれい」「細部までよくできている」と感心していた。
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