「土用の丑(うし)の日」の22日、愛媛県内は大洲35.5度、西条35.4度など15の観測地点のうち4カ所で猛暑日を記録。うだるような暑さを乗り切ろうと、松山市のスーパーや鮮魚店はウナギのかば焼きを買い求める客でにぎわった。 同市西一万町の鮮魚店では、体長30センチ前後の国産ウナギ2700匹を用意。威勢がいい呼び込みと食欲をそそる香りに誘われた人が次々と足を止めていた。 23日は二十四節気の一つで年間で最も暑いとされる「大暑」。松山地方気象台によると、県内は22日並みの暑さとなりそう。25日以降は気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、一時雨の予報で蒸し暑くなる見込み。
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