伊予鉄タクシー（愛媛県松山市）などが四国運輸局に申請している運賃値上げで２２日、対象の東中予地区の申請事業者数が期限の２１日時点で８６に上り、タクシー台数は計１３４５台で地区内全台数の７５．２％を占めることが分かった。値上げ審査に必要な７０％は６月中旬に超えている。同局は１０日間の公示を経て、地区の標準的事業者の収支状況から運賃改定の要否を検討する。 地区内のタクシーは全１１９事業者の１７８９台。東予では５１事業者のうち３８事業者（計４９２台）、中予は６８事業者のうち４８事業者（計８５３台）が申請した。 審査には半年程度かかり、値上げは早くて１２月後半の見込み。
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