8月にロシア・チェリャビンスクで行われた柔道の世界選手権で金メダルを獲得した宇高菜絵(コマツ、宇和島東高出)、中矢力(ALSOK、新田高出)、高市賢悟(東海大、新田高出)の3選手の活躍を祝う祝勝会が15日、愛媛県松山市内のホテルで開催された。 女子57キロ級に出場した宇高選手は初優勝を決め、男子73キロ級の中矢選手は2大会ぶり2度目の栄冠に輝いた。中矢、高市両選手は男子団体戦に出場し、金メダル獲得に貢献した。 祝勝会は県柔道協会の河野賢嗣会長らが呼びかけて実現。3選手の功績をたたえようと家族や柔道関係者ら約220人が集まった。河野会長が「個人では4つ獲得した日本の金メダルで2個が愛媛の選手。ますます精進し次のステップに進んでほしい」と激励し、3選手は記念品や花束を受け取った。
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