松山市南梅本町のフジグラン重信特設会場で約50日にわたって開催した「ポップサーカス愛媛公演」(愛媛新聞社主催)が16日、閉幕した。9月20日の開演から、延べ6万5千人の観客を魅了した。 最終公演は、いつも以上の熱気に包まれた。トリを飾る空中ブランコでは、地上10メートルで華麗に回転やひねりを決める飛び手を、受け手がキャッチするたび、大きな拍手と歓声がテントに響いた。 エンディングではパフォーマーが演目ごとに登場した後、全員で手を振ってあいさつ。観客も手拍子で応え、笑顔でフィナーレを終えた。
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