愛媛県は15日、開設20周年を迎える県介護実習・普及センター「福祉用具・住宅改造展示場」(松山市持田町3丁目)の愛称を「ユニコム」に決めた。 愛称は展示場に、より親しんでもらおうと6月中旬から7月に公募。集まった290点から、「ユニバーサルデザイン」と「コミュニケーション」の二つの言葉を組み合わせた沢田裕子さん(松山市)の作品を最優秀賞に選んだ。 同時に募っていたキャッチフレーズは、288点から森本唯さん(四国中央市)の「いつもの暮らしを これからも」を最優秀賞に選出した。 この日は展示場がある県総合社会福祉会館で「えひめ福祉用具フェア」が開催され、来場者は移乗用のリフトや介護用のベッドなどを体験した。フェアは16日も開かれる。
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