16日投票の愛媛県知事選と松山市長選で、愛媛新聞社と愛媛CATV、南海放送は報道特別番組「Wの審判 ~県知事選挙&松山市長選挙開票速報~」を共同制作し、午後8時から11時半までケーブルテレビとラジオで同時に生放送する。3社の本格的な共同制作は初の試み。 当選確実の速報や各陣営の報告会場からの生中継をするほか、選挙分析や県政・市政の展望をテーマとしたスタジオ座談会の模様を伝える。関谷勝嗣元建設相、佐々木龍前新居浜市長、今井琉璃男愛媛新聞社相談役と愛媛新聞社、南海放送の解説担当者が出演予定。 愛媛CATV「たうんチャンネル」、南海放送ラジオ、同ラジオのスタジオ映像を県内ケーブルテレビ各局(一部を除く)で流す「ウィットチャンネル」で放送する。 南海放送メディア情報センターの小倉健嗣部長は「3社が連携する画期的な枠組みとなる。メディアミックスの醍醐味(だいごみ)を感じてほしい」と話している。 13日夕には解説者の一人で県政や松山市政の取材経験がある愛媛新聞社の坂本敦志副部長が南海放送ラジオに生出演し、番組をPRした。 ◇ 愛媛新聞社は11月16日投開票の愛媛県知事選・松山市長選の当確速報や開票結果を有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。
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