愛媛県婦人防火クラブ連絡協議会研修会が12日、松山市美沢1丁目のダイキ本社であった。地震の影響を受けにくい構造や、家具が倒れないように固定するこつなどを学び、防災意識を高めた。 約60人が、突っ張りポールなどを使った家具の転倒防止法を聞き「L字金具は壁の中の柱を探してねじを打ち込む」と効果的な使い方を確認。壁の中に筋交いがない家やシロアリ被害のある家などを例に、地震の影響を受けやすい構造について模型を見て研修した。 またダイキの担当者からは、トイレットペーパーなどは使いながら備蓄しておくようアドバイスを受け、水や湯でつくれる非常食も試食していた。
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