化粧品会社のポーラ（東京）は１１日、ニッポン美肌県グランプリ２０１４の結果を発表し、愛媛は３位に入った。１位は３年連続の島根、２位は高知だった。 調査は１２年からで３回目。今回は１３年９月～１４年８月、５９万件のデータを基に６項目で評価し順位を算出した。 愛媛の項目別順位は「シワができにくい」１位、「角層細胞が整っている」６位、「肌がうるおっている」８位、「キメが整っている」９位がトップ１０。他は「シミができにくい」１２位、「ニキビができにくい」２６位だった。 ポーラは愛媛の好成績を「水蒸気密度が比較的高く温暖。肌に影響を与える風の影響が小さい」と分析。１２年の１５位、１３年の１０位からの大幅ランクアップには「１カ月の日照時間平均が１３年の１８６時間から１４年には１６１時間と短くなったからでは」とみている。 季節別順位は、春、秋、冬の３～５位に対し、夏は３４位。夏は強い紫外線の影響が考えられそうだ。
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