耳に残る楽曲と確かな歌唱力で活躍する愛媛県西条市在住のシンガー・ソングライター、レーモンド松屋。5月に発表した「朝やけの二人」が、「日本作曲家協会音楽祭・2014」の有線大衆賞に選ばれた。2010年のメジャーデビュー以来、日本有線大賞新人賞、12年の日本レコード大賞作曲賞など毎年大きな賞を獲得。「次は歌唱の方でも賞がほしい」と力を込める。 瀬戸内しまなみ海道が舞台の受賞作は、島の男性が東京から戻り、離れていた女性に再び愛を誓うストーリー。ユーロビートの要素を取り入れたノリのいいメロディーが特徴で、リリース直後から有線での人気が高まっていった。 審査員からは、レーモンドに対して「聞く人に衝撃を与える力がある」などと高く評価されたという。
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