バドミントンの全国高校選抜大会愛媛県予選第1日は8日、西条市東予体育館で男女の団体戦を行い、新田が9年連続のアベック優勝を果たした。男子は9年連続17度目、女子は13年連続16度目の頂点。新田の男女は12月22、23の両日に県総合運動公園体育館で行われる四国地区予選の出場権を獲得した。 女子の新田は最後までスピード感あふれるプレーを見せ、全4試合を3―0のストレート勝ち。連続優勝を13に伸ばした。 決勝は各ペアが序盤から勢いに乗った。第1ダブルスの伊野・蓮沼はまず7ポイントを連取。ラケットワークの柔らかい伊野がネット際を攻め、パワーのある蓮沼が「コンビの形がつくれてきたので、思い切ったプレーができる」と後ろから力強く打ち込み揺さぶった。相手の素早いレシーブにも、コンビネーションで対応した。
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