愛媛県内の小学生が創意工夫を凝らした手作り新聞の出来栄えを競う「第5回えひめこども新聞グランプリ」の最終審査が7日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社であり、グランプリに四国中央市の新宮小6年平野都さんら6人を選んだ。 愛媛新聞の「もっと!新聞」キャンペーンの一環で、県、県教育委員会、県教育研究協議会、愛媛新聞社主催。県内273校から9729点の応募があり、東中南予の地区審査を通過した計440点の中から、学年ごとにグランプリやピント賞5点、協賛社賞10点などを決めた。特別支援学校・学級児童が対象の特別賞は34点の応募作品から2点が受賞した。 今回は松山市出身の俳人正岡子規が編集責任者を務めた新聞「小日本」の創刊120年を記念し、子規をテーマにした作品を対象に「ジャーナリスト子規賞」を市立子規記念博物館の協力を得て創設。185点がエントリーし、最優秀2点と優秀4点が選ばれた。 表彰式は12月23日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールである。作品巡回展は2015年1月10日~18日、フジグラン川之江(四国中央市)▽1月31日~2月11日、フジグラン松山(松山市)▽2月21日~3月1日、フジグラン北宇和島(宇和島市)―で開かれる。
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