秋季全国火災予防運動(9~15日)を前に、愛媛県八幡浜地区消防本部は6日、伊方町三崎で防火パレードを行った。法被姿で拍子木やまといを手にした地元の三崎保育所園児らが住民に「火の用心」を呼び掛けた。 幼少期から防火意識を養ってもらおうと毎年実施しており、1~6歳の園児31人のほか、消防署員や地元消防団員ら計約50人が参加。園児は音楽に合わせて拍子木を鳴らし、約40分かけて路地裏などを歩いて「戸締まり用心、火の用心」と元気な声を上げていた。
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