自転車の四国地区プロ競技大会(日本競輪選手会四国地区本部主催)が5日、松山競輪場で開かれ、四国4県から集った59選手が健脚を競った。 プロ競輪選手の技術や資質向上などを目的に毎年開催され、松山では3年ぶりの実施。普段競うケイリンに加え、スプリントや1キロタイムトライアルなど計6種目が行われた。 3人でチームを編成し、1周ごとに先頭が離脱して、計3周の合計タイムを競うチームスプリントは愛媛から浜田浩司、渡部哲男、日野博幸の3選手が出場。序盤から積極的に飛ばし、1分16秒52でゴール。2位との差が0.01秒という接戦を制した。このほか、鳥生知八、芳野匠、横内裕人、板崎佑矢がチームを組んだ4キロ団体追い抜きも頂点に立った。
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