がんへの理解や支援を呼び掛けようと、患者や家族、周囲で支える人らが２４時間たすきをつないで歩く「リレー・フォー・ライフ（ＲＦＬ）ジャパン２０１４えひめ」が１日正午、愛媛県松山市堀之内の城山公園で始まった。県内の患者団体や医療機関などの４２チームと個人計約２２００人が広場を周回し、２日正午のゴールを目指す。 ＲＦＬは米国で始まったイベントで、愛媛では２０１０年から毎年開かれており５回目。開会式で、松本陽子実行委員長（４９）は、「変えられない現実を受け入れるにはサポートが必要。誰のため、何のためという思いを共有しながら歩こう」とあいさつ。 サバイバー約４５人が温かい拍手で見守られ１周目をスタート。その後、各チームが「がん検診を受けよう」などと書いた横断幕を手に、リレーを続けた。
↧