愛媛県は1日、松山市湊町5丁目の伊予鉄道松山市駅周辺で、児童虐待防止推進月間(11月)に合わせて通行人らに、児童虐待防止のシンボル「オレンジリボン」を配った。 県子育て支援課、県中央児童相談所、婦人相談所の16人が活動に参加。女性に対する暴力をなくす運動期間(12~25日)を前に「パープルリボン」の啓発も行った。 胸に着けるオレンジ色のリボンに加え、地域の児童相談所につながる専用ダイヤルが記されたティッシュなどを配布した。東・南予の商業施設や道の駅でも活動があった。 県は「何かあったら相談窓口に電話してほしい。児童虐待は疑いがある時点ですぐに通報して」と呼び掛けた。
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