2004年11月1日に愛媛県の旧西条、東予両市と旧小松、丹原両町が合併して誕生した西条市の10周年記念式典が1日、神拝の市総合文化会館で開かれ、市民ら約800人が節目を祝った。 式典で青野勝市長は「工業や農業などが充実し、全国に大きな存在感を示す都市になった」。合併後に整備した観光拠点「鉄道歴史パークin SAIJO」や屋内運動場「ビバ・スポルティアSAIJO」などを紹介し、「市民と行政が一体となって最上のまち西条を目指していきたい」と述べた。 1日に制定されたばかりの市民憲章を西条北中の放送部が初披露。「豊かな水と緑を守り、自然と調和した美しいまちをつくります」など5項目を参加者全員で朗読した。
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