西日本最高峰・石鎚山の中腹標高約1300メートル付近にある「御来光の滝」(愛媛県久万高原町)で紅葉が見頃を迎え、登山ファンを楽しませている。滝は石鎚スカイラインなどから山中を数時間歩いた面河渓上流にある。仁淀川の源流で、落差約100メートルの雄大な姿が人気だ。数十回は訪れているという砥部町大南、自営業米岡保夫さん(65)によると、29日の紅葉は八、九分程度の色づき。爽やかな水しぶきを上げる滝を赤や黄色のカエデやシロモジが引き立て、この時期だけの絶景を見せていた。
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