２１日、第２３回参院選の投票が行われている。愛媛選挙区には新人５人が出馬し、改選１議席を争っている。投票は原則午後８時まで、県内７３２カ所の投票所で。開票は午後９時から順次始まり、同選挙区は深夜までに大勢が判明し、比例の全議席の確定は２２日未明となる見通し。 県選挙管理委員会のまとめによると、午後６時現在の愛媛選挙区の投票率は３０.３６％で、前回２０１０年の同時刻を８.０２ポイント下回っている。 愛媛選挙区に立候補しているのは届け出順に、共産党の植木正勝（６０）▽みんなの党の藤岡佳代子（４７）▽幸福実現党の森田浩二（５３）▽自民党の井原巧（４９）＝公明党推薦▽無所属の郡昭浩（５２）―の５氏。 民主党との候補者一本化を受け、愛媛選挙区で初めて公認候補を擁立したみんなの党は全国の改選１人区で唯一、自民と直接対決する構図。これに共産などが絡む形で選挙戦が進んできた。 昨年末の衆院選で復活した自公政権に対する中間審判に当たる参院選は「ねじれ国会」の行方が最大の焦点となる。 ◇ ２１日に投開票される参院選で、愛媛選挙区を含む全国の開票速報を有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」と愛媛新聞ホームページでお伝えします。
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