愛媛県八幡浜市の秋祭り「八幡浜みなと祭」が18日、市中心部で開幕した。子どもから大人までが踊り歩く「てやてや音頭」や、伝統芸能の唐獅子と五ツ鹿の共演で盛り上がった。 てやてや音頭の子ども踊りには、小学生540人が地区ごとの19連に分かれてダンスバトル。商店街などに詰めかけた市民らの声援を受け、声を張り上げて元気よくステップを踏んでいた。 審査で最優秀賞を受けた白浜「太陽連」の萩森圭杜さん(12)は「うまく踊れた。練習の成果が発揮できてうれしい」と笑顔だった。夜の大人の部でも地元企業などの約1370人が舞を披露した。 19日は各地区で牛鬼やみこしが練った。
↧