将来のクリエーター育成に向けたセミナー(愛媛新聞社主催)が17日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社であり、市内の専門学生50人が一線で活躍するプロの制作者の講演に耳を傾けた。 電通西日本広島支社の清水清春氏は、新聞広告やテレビCMの実例を紹介した上で、地方は広告主と生活者、制作者の距離が近いと語り「東京と違い制作費は限られているが、知恵と工夫があれば関係ない。アイデアで勝負できるクリエーターになって」と激励。河原デザイン・アート専門学校2年の大楠ひなさん(19)は「普段聞けない内容の話を聞けてうれしい。今後の参考になる」と話していた。
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