2020年12月の完成を目指し、松山赤十字病院建て替えの起工式が11日、建設地の愛媛県松山市文京町であり、病院関係者や施工業者ら約40人が、工事の安全を祈った。建設中も病院の運営を維持する。 新病院は鉄骨造り地下1階、地上10階建てで、延べ床面積は約5万5千平方メートル、病床数は660。敷地面積は隣接する東雲小学校の一部を加えるなどして約1.5倍に拡大する。駐車台数は200台程度増え約540台。 県の災害拠点病院としての機能強化のため、免震構造を採用。救急患者の受け入れ機能強化のため、手術室や集中治療室を増床。ヘリコプターの臨時発着もできる。
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