愛媛県ビーチバレー連盟は１３日、松山市東野１丁目の石手川緑地に６月末に完成した専用コートで、中学生ビーチバレースクールを開いた。市内の中学生８３人が同市出身の元日本代表選手らの指導を受け、砂の上で汗を流した。 ２０１９年の国民体育大会での正式種目化を見据え、選手育成などが狙い。講師は佐伯美香さん（４１）▽徳野涼子さん（３８）▽楠原千秋さん（３７）－の元日本代表選手３人らが務めた。 練習は、徳野さんから「指先から砂にざくざく入っていこう」と助言を受け、ランニングでスタート。高温の砂に我慢できず靴下をはく生徒もいた。楠原さんがスパイクの手本を披露すると、生徒は迫力に驚いた様子。ボールが風の影響を受ける屋外環境に戸惑いながら、パスや４人制ラリーに挑戦した。
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