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新幹線50周年、沸き立つ西条 備忘録初公開も

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 東海道新幹線(東京―新大阪)が1日に開業50周年を迎え、第4代国鉄総裁で「新幹線の生みの親」と呼ばれる十河信二氏(1884~1981年)が市長を務めた愛媛県西条市で顕彰の機運が高まっている。写真展や鉄道関係のイベント開催が相次ぎ、6日からは大町の西条図書館で十河氏直筆の備忘録の複製本や回想集が初公開される。十河氏は西条中(現西条高)を経て東京帝国大(現東京大)を卒業し、JRグループの前身である鉄道院に入った。1945年から第2代西条市長を務め、55年に国鉄総裁に就任。反対の声もあった東海道新幹線の建設計画を推し進めた。69年には西条市名誉市民の第1号となった。

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