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八幡浜出身名力士の前田山、朝汐 地元で企画展

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 愛媛県八幡浜市出身の大相撲力士、元横綱・前田山英五郎と元大関・初代朝汐太郎の生誕100年と150年を記念した企画展(市、市教育委員会主催)が4日、同市本町の市民ギャラリーで始まった。角界の歴史に名を残した両力士にゆかりある品々約250点が、訪れた市民らを楽しませている。11月9日まで(月曜日休館)。  14歳で高砂部屋へ入門した前田山(1914~71年)は、張り手を得意とし、47年に戦後初となる第39代横綱に昇進。愛媛出身の唯一の横綱として知られる。引退後は、後に初の外国人力士となる高見山をハワイ巡業でスカウトするなど、相撲の国際化に貢献した。 朝汐(1864~1920年)は、1898年に大関に昇進。八幡浜で相撲興行を行った際に記念に架けた「朝汐橋」に由来する地名が現在も残っている。

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