新居浜の食に舌鼓　親子連れが物産展満喫

　愛媛県新居浜市の食や伝統文化などの魅力を紹介するイベント「ふるさとお宝探検　大物産産業展」が４、５日、同市角野新田町３丁目の山根公園で始まり、大勢の親子連れが地元の特産品の出店や多彩な催しを楽しんだ。　市物産協会などが２０１１年から毎年開催。今年は新居浜青年会議所が実行委員会に加わり、市内の機械産業を紹介するコーナーなどを増やしてリニューアル。「産業・文化」「物産」のゾーンに計約８０のブース出店があった。　物産ゾーンでは、市内の食品会社やボランティア団体が、地元食材を使った巻きずしや豆腐、いも炊きなどを販売。昼食時には大勢が列をつくって地元の味を堪能していた。